高窓を取り入れてオシャレなデザイン住宅にするコツ

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デザイン住宅や吹き抜け、狭小住宅におすすめな高窓(ハイサイドライト)を使って、オシャレな家にするためのコツなどを紹介していきます。
高窓のメリットももちろんですが、高窓を採用する際のデメリットもしっかり理解した上で設計することが大事です。

「どんなところに設置すると良いの? 」
「掃除は大変じゃないの?掃除はどうすればいいの?」

このような疑問をお持ちの方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
それでは、まず今回の記事のポイントをお伝えします。

  • 高窓(ハイサイドライト)は壁面の比較的高い位置に設置された窓のことです。
  • 高窓(ハイサイドライト)は、プライバシーを確保しながらも壁面を有効的に活用できます。
  • デメリットは掃除のときに手が届きにくいことですが、柄の長いモップが販売されていたり、気になる方は業者で掃除してもらうことで必要以上の心配は不要です。
  • 壁面を活用したい場所や、吹き抜けなどの天井高の高い場所に使うと開放感や採光が取れます。その際には隣地からの視線が入らない位置の配慮が必要です。

<目次>

  1. 1. 高窓(ハイサイドライト)とは
  2. 2. 高窓(ハイサイドライト)のメリット
    1. 2-1. プライバシーを確保しつつ採光が取れる
    2. 2-2. 視線の抜けが生まれる
    3. 2-3. 壁面を別の用途に使える
    4. 2-4. 夏場の熱ごもり対策
  3. 3. 高窓(ハイサイドライト)のデメリット
    1. 3-1. 設計によっては掃除が大変
    2. 3-2. 開閉は電動かチェーンになる
    3. 3-3. 隣地や外部からの視線を気にした設計が必要
  4. 4. おしゃれな高窓(ハイサイドライト)を設計するコツ
    1. 4-1. 隣地と方位・インテリアを考慮した設計
    2. 4-2. 吹き抜けには開放感が出る位置へ
    3. 4-3. カスミガラスやロールスクリーンを使う
  5. 5. titel(タイテル)の建築家の事例 10 選
    1. 5-1. ホワイト色を基調とした近代的な都市型 3 階建て
    2. 5-2. 海をコンセプトに明るい空間を実現した家
    3. 5-3. リゾート空間のような落ち着きと開放感を両立した家
    4. 5-4. 木目が魅力の南欧風クリニック
    5. 5-5. シンプル美が映えるスマートな家
    6. 5-6. 採光や天井高で空間の拡がりを実現した狭小住宅
    7. 5-7. 和の落ち着きある暮らしができる平屋
    8. 5-8. スタイリッシュモダンな近代的コーポラティブハウス
    9. 5-9. ガレージとナチュラルモダンの居住空間を融合した家
    10. 5-10. 白×黒×シルバーのコントラストで統一された家
  6. 6. まとめ

1. 高窓を取り入れてオシャレなデザイン住宅にするコツ

高窓は、壁面の比較的高い位置に設置された窓のことです。
具体的に何ミリ以上の高さが高窓なのか? という規定はありませんが、一般的な建築の感覚では窓下が床面から約 2m となります。

また高窓は、部屋を高い位置から明るくすることから、ハイサイドライトとも呼ばれています。枠・ガラスが固定されて開閉できない窓がFIX窓です。

屋根に上向きに設置されるトップライトと比較されることもありますが、トップライトに比べて高窓は防水の観点から設置しやすく、方位によっては部屋の奥まで光を取り込めます。

この高窓は、デザイン住宅にも多く取り入れられていますが、まずは高窓のメリットとデメリットからみていきましょう。

2. 高窓(ハイサイドライト)のメリット

高窓のメリットを 4 つ紹介していきます。

2-1. プライバシーを確保しつつ採光が取れる

都島の家|Miyakojima House (建築家 : 武富 恭美) の作品画像 都島の家|Miyakojima House (建築家 : 武富 恭美) の作品画像 都島の家|Miyakojima House (建築家 : 武富 恭美) の作品画像
都島の家|Miyakojima House (建築家:武富 恭美

日当たりや、リビングなど部屋の明るさは重要ですが、同時にプライバシーの確保も考えないといけません。
上記の写真は titel(タイテル)の建築家による 1 事例です。

掃き出しの窓は日中でもカーテンが必要ですが、カーテンを設置しなくても良い高窓があることで、採光をしっかり取り込んでいるリビングになっています。
高い位置に窓があることで、普段暮らしているスペースが隣地からは見えにくい状態を創り上げるメリットがあります。

さらに、ハイサイドライトと言われる所以でもある、高い位置から部屋に降り注ぐ日光を取り込んで、部屋を全体的に明るく仕上げることができます

このように、プライバシーを確保しつつ採光をしっかり取り入れる窓として、高窓はピッタリの窓です。

2-2. 視線の抜けが生まれる

設計を考えるうえで、「視線の抜け」と「視線の留め」という考え方があります。
部屋に開放感や、床面積以上の広さを感じさせたいのであれば、「視線の抜け」をうまく活用すると同じ大きさの部屋でも、広さの感じ方を大きく変えることができます。

祖師ヶ谷大蔵の住宅 〜離れの水周り〜 (建築家 : 納谷 学) の作品画像 祖師ヶ谷大蔵の住宅 〜離れの水周り〜 (建築家 : 納谷 学) の作品画像 祖師ヶ谷大蔵の住宅 〜離れの水周り〜 (建築家 : 納谷 学) の作品画像
祖師ヶ谷大蔵の住宅 〜離れの水周り〜 (建築家:納谷 学

上図の建築を事例にとると、リビングの上部に高窓を設置することにより、視線が斜め上に「抜けて」、空間の広がりを生みだします
これがもし壁だったとすると、天井高さが高い空間ではあるものの、階段を上る際に見える光景で少し閉塞感が出てしまいます。(写真背面には窓あり)

窓は視線の抜けを作るための有効なツールですが、特に高窓は斜め上側に設計することで、採光+広がりを作ってくれます。

2-3. 壁面を別の用途に使える

高窓の設計上の機能的な効果としては、壁面を有効活用しながらも採光を取れる点です。

石神井公園の家|Shakujii Koen House (建築家 : 武富 恭美) の作品画像 石神井公園の家|Shakujii Koen House (建築家 : 武富 恭美) の作品画像 石神井公園の家|Shakujii Koen House (建築家 : 武富 恭美) の作品画像
石神井公園の家|Shakujii Koen House (建築家:武富 恭美

こちらの事例では、壁面一面が収納棚になっています。
この部屋に、もし高窓がないとすると、奥側の窓からの採光のみで少し暗い感じになってしまいます。
設計において壁面は、収納スペース・家具を置く場所(ソファーの背面など)・テレビを置く場所といった活用方法があります。

このように壁を機能的に使う場所と採光窓を同時に設ける場合、高窓は有効な手段と言えるでしょう。

2-4. 夏場の熱ごもり対策

昨今の住宅は、断熱性能も向上しており外部からの遮熱能力は高くなっています。

しかし、その分、夏に室内が一度暑くなってしまうと、その保温力が逆効果になる場合もあります。
当然、エアコンを稼動させると効きが良いのですぐに快適な空間にはなりますが、高窓を使うことで排熱をすることもできます。
空気は、暑い空気が部屋の上部に上がって、冷たい空気は下部に下がってくる性質があります。

そのため例えば、夏の暑い夜などは通常の窓から外気を取り入れて、高窓から室内の空気を排出することで、熱もうまく排出される通風設計ができます。
風向などにも影響されますので、一概に必ずできるとは言い切れませんが、空気の流れとしては、温度が高い空気は密度が小さく軽くなるため、温度が高い空気がたまりやすい高い位置にある高窓は、空気が排出されやすいのです。

3. FIX窓のデメリット

一方で、高窓のデメリットも理解して導入しましょう。

3-1. 設計によっては掃除が大変

高窓の 1 つ目のデメリットは「掃除がしにくい」点です。

高窓を設置すると、メンテナンスなどをする場合は大きなハシゴが必要になってくるのと、ある程度高所作業に慣れた技能が必要です。
そのため、ご自身で掃除やメンテナンスはおすすめできず、業者などに依頼をしてください。

ただ基本的に、窓自体はそこまで頻繁に掃除をする必要性はありません。
外部の汚れは雨で流れ落ちることと、高い位置にある窓は内部のホコリもたまりにくいです。(ホコリが舞い上がる量が少ない)

3-2. 開閉は電動かチェーンになる

手が届く範囲であれば、引き違い窓でも良いですが、吹き抜けなどに設置する窓で手が届かない場合は、電動の開閉タイプか、チェーンを回転させることで開閉を調整するタイプになります。

電動タイプは便利ですが、導入コストが高いというデメリットがあります。

そしてチェーンで調整するタイプは、窓からチェーンが垂れ下がっており少しインテリアのジャマになります。
小さいお子さんがいらっしゃる家庭では、チェーンで遊ばないように注意も必要になってきます。

3-3. 隣地や外部からの視線を気にした設計が必要

高窓の設置は、隣地や道路からの視線を気にした設計が必須です。

隣家が 2 階建ての場合、 2 階から覗けてしまう位置ではないか? などを考えないと、メリットで紹介したプライバシーを確保できなくなります。
隣地がまだ空き地の場合、どの位置に建物が建つ可能性が高いのか? を考慮してあらかじめ設計しておくと良いでしょう。

4. おしゃれな高窓(ハイサイドライト)を設計するコツ

それでは、みなさんが気になる「オシャレな住宅を設計する上で大事なポイント」をみていきましょう。

4-1. 隣地と方位・インテリアを考慮した設計

デメリットでも紹介したように、まずは外部からの視線を気にしなくて良い位置に高窓を設置しましょう。
また「方位」や「インテリアとの調和」を考えないと、使いにくいものになる可能性があります。

方位については、眩しい西日が差し込むような位置はできるだけ避けた方がよいでしょう。
一方で北側に高窓を設けると、時間に左右されることなく安定してやさしい光を創り出すことができオススメです。

インテリアとの調和における代表的な避けるべき例は、テレビの上に透明の高窓を設けることです。
窓からの光が明る過ぎてテレビが見えにくくなる可能性があり、テレビを設置する上に高窓を設けたい場合、カスミガラスにする等、光量を抑え気味にした方がよいでしょう。

4-2. 吹き抜けには開放感が出る位置へ

吹き抜けなどの開放感を出したい場所に設置すると、高窓の存在価値がひき立ちます。
そのとき高窓を設ける位置は、視線に入る位置、例えばソファーに座った時に斜め上や左右の視界に入る位置に設計しましょう。
せっかくの高窓も、視界に入らないと視線の抜けが確保できず勿体ないです。

また、高窓の大きさや種類なども様々ですが、特に FIX窓であれば窓枠が少ない納まりも可能なので、採光だけを考えるのであれば、デザイン性を重視した大きな FIX窓を活用すると良いでしょう。

なお、 FIX窓についての記事はこちら

4-3. カスミガラスやロールスクリーンを使う

高窓に布状の一般的なカーテンはデザイン上、調和が取れないことが多いので、目隠しが必要な場合はカスミガラスやロールスクリーンの活用がオススメです。

隣家などからプライバシーを確保できない場合、カスミガラスであれば気になることなく光をやさしく取り込めます。

また、時間帯や季節に応じて日射を遮りたい場合は、ロールスクリーンを活用しましょう。

ロールスクリーンは色などのデザインなどもラインナップが豊富かつ、遮光タイプから光を通過させるタイプまで用途にも応じて使い分けがしやすいです。

開閉の切り替えは電動で行うタイプもあれば、チェーンで調整するタイプもあります。
使わない時は目立ちにくい状態にスッキリ納めることができるため、高窓を使う場合には同時に設置されることが多く人気も高いです。

5. titel(タイテル)の建築家の事例 10 選

高窓それでは、みなさんが気になる titel(タイテル)の建築家の事例をみていきましょう。

高窓を採用した良い事例を参考にすることも、オシャレな高窓を設計するコツでもあります。

5-1. ホワイト色を基調とした近代的な都市型 3 階建て

Round Cell House (建築家 : 田島 則行) の作品画像 Round Cell House (建築家 : 田島 則行) の作品画像 Round Cell House (建築家 : 田島 則行) の作品画像
Round Cell House (建築家:田島 則行

こちらの事例では、ホワイト色で統一されたスタイリッシュなインテリアのリビングに高窓が設計されています。

高窓によって外の景色が直接見えないことで、より一層無機質な雰囲気が魅力を増しており、全体としてもスマートな印象に仕上がっている事例です。
高窓には引き違い窓が採用されていますが、カスミガラスを採用することで外からの視線を気にすることなく日射をしっかり取り入れて明るいリビングになっています。

5-2. 海をコンセプトに明るい空間を実現した家

海が見える家 (建築家 : 田中 洋平) の作品画像 海が見える家 (建築家 : 田中 洋平) の作品画像 海が見える家 (建築家 : 田中 洋平) の作品画像
海が見える家 (建築家:田中 洋平

2 つ目の事例は、「海の見える家」というコンセプトになっていますが、敷地からはそもそも海は見えない場所です。
ただ、建築主の生活で切っても切り離せないほど ”海” が中心に存在し、実際に海は見えなくても、海の存在を感じ取れるような設計にされています。

リビングに大きく設けられた FIX の高窓は、リビングに日射を多く取り込み、晴れた海に広がる空を想起させます。
開放感がある室内空間として、吹き抜けになっていますが、この高窓がさらに魅力を引き立てています。

5-3. リゾート空間のような落ち着きと開放感を両立した家

都島の家|Miyakojima House (建築家 : 武富 恭美) の作品画像 都島の家|Miyakojima House (建築家 : 武富 恭美) の作品画像 都島の家|Miyakojima House (建築家 : 武富 恭美) の作品画像
都島の家|Miyakojima House (建築家:武富 恭美
都島の家|Miyakojima House (建築家 : 武富 恭美) の作品画像 都島の家|Miyakojima House (建築家 : 武富 恭美) の作品画像 都島の家|Miyakojima House (建築家 : 武富 恭美) の作品画像
都島の家|Miyakojima House (建築家:武富 恭美

メリットの解説でも事例として取り上げた、こちらのリビング空間ですが、高窓によって視線の抜けが多く、開放感のある大きなリビングが特長です。
リビング内のオープンなひな壇階段との、吹き抜けの大空間の調和がマッチしている事例でもあります。

左右に設けられた高窓は、ソファーに座った時に実際の天井高さ以上に、広がりを感じることができるようになっています。

5-4. 木目が魅力の南欧風クリニック

つのだ矯正歯科|Tsunoda Orthodontic Office (建築家 : 武富 恭美) の作品画像 つのだ矯正歯科|Tsunoda Orthodontic Office (建築家 : 武富 恭美) の作品画像 つのだ矯正歯科|Tsunoda Orthodontic Office (建築家 : 武富 恭美) の作品画像
つのだ矯正歯科|Tsunoda Orthodontic Office (建築家:武富 恭美

こちらの事例は、住宅ではなく歯科医院での事例からになります。

診察室のような、モノを多く収納したりする必要があり、壁面一面が収納になっています。

しかしこちらの事例は、高窓を設けることで非常に明るく、陽が降り注ぐ診察室に設計されています。
採光と壁面の収納を両立し、また診察時のプライバシーまで確保しており、まさに高窓のメリットをしっかり活かした事例と言えます。

窓は FIX窓で屋根の傾斜角や大きさに合わせたデザインになっており、桟が少ない1枚で大きなガラスが特長です。

5-5. シンプル美が映えるスマートな家

L-Court House (建築家 : 田島 則行) の作品画像 L-Court House (建築家 : 田島 則行) の作品画像 L-Court House (建築家 : 田島 則行) の作品画像
L-Court House (建築家:田島 則行

こちらの事例も 1 点目で紹介した「Round Cell House」とよく似たホワイトを基調色としたインテリアでシンプル美を追求した設計になっています。

掘りごたつ様式になっているダイニングには横長の高窓から、やさしく光を取り込んでいます。
シンプルを追求したデザインになっていることから、高窓にすることで外の景観があまり目立たず室内のスマートなインテリアデザインが際立ちます。

太陽光の入り方・外からの視線・中にいるときの開放感等に注意を払いながら、中庭を中心に回転するように積み上げられている建築となっており、高窓はその中でも外からの視線を遮るアイテムとして取り込まれています。

5-6. 採光や天井高で空間の拡がりを実現した狭小住宅

anguilla house (建築家 : 吉田慎二+杉田陽子) の作品画像 anguilla house (建築家 : 吉田慎二+杉田陽子) の作品画像 anguilla house (建築家 : 吉田慎二+杉田陽子) の作品画像
anguilla house (建築家:吉田慎二+杉田陽子
anguilla house (建築家 : 吉田慎二+杉田陽子) の作品画像 anguilla house (建築家 : 吉田慎二+杉田陽子) の作品画像 anguilla house (建築家 : 吉田慎二+杉田陽子) の作品画像
anguilla house (建築家:吉田慎二+杉田陽子

こちらの事例は、狭小住宅における高窓の採用事例です。
間口 6 m、奥行き 18.5 mという細長い土地になっており、こういった細長い土地は北側にいくにつれ採光が取りにくくなります。

そういった条件の中、天井を高くすることで 2 階 LDK の空間を大きく取り、狭小敷地でありながらも高窓で開放感を出し、狭さを感じさせないような設計に仕上げています。
リビングには高窓から直接的ではない光が差し込むことで、リビング全体の明るさもしっかり確保できています。

5-7. 和の落ち着きある暮らしができる平屋

牛久の家 | Ushiku house (建築家 : 八島正年 + 八島夕子) の作品画像 牛久の家 | Ushiku house (建築家 : 八島正年 + 八島夕子) の作品画像 牛久の家 | Ushiku house (建築家 : 八島正年 + 八島夕子) の作品画像
牛久の家 | Ushiku house (建築家:八島正年 + 八島夕子

7 番目の事例は、どちらかと言えばトップライトに近い窓の設置方法ではありますが、寝室に設けられた間接光を取り込む手法の事例として取り上げています。

寝室は朝を迎えたとき、ベットの位置に直接的に日光が入ると眩しく不快になってしまいます。
そこをトップライトや高窓からやさしく日射を取り入れることで、ベットの位置からは直接的に眩しくないように設計しています。

リビングや吹き抜けの事例が多かったですが、このように寝室に取り入れると、快適な目覚めができる素敵な寝室になります。

5-8. スタイリッシュモダンな近代的コーポラティブハウス

柿の木坂ハウス(ROKU)|Kakinokizaka House (ROKU) (建築家 : 武富 恭美) の作品画像 柿の木坂ハウス(ROKU)|Kakinokizaka House (ROKU) (建築家 : 武富 恭美) の作品画像 柿の木坂ハウス(ROKU)|Kakinokizaka House (ROKU) (建築家 : 武富 恭美) の作品画像
柿の木坂ハウス(ROKU)|Kakinokizaka House (ROKU) (建築家:武富 恭美
柿の木坂ハウス(ROKU)|Kakinokizaka House (ROKU) (建築家 : 武富 恭美) の作品画像 柿の木坂ハウス(ROKU)|Kakinokizaka House (ROKU) (建築家 : 武富 恭美) の作品画像 柿の木坂ハウス(ROKU)|Kakinokizaka House (ROKU) (建築家 : 武富 恭美) の作品画像
柿の木坂ハウス(ROKU)|Kakinokizaka House (ROKU) (建築家:武富 恭美

こちらの事例は、螺旋階段やリビング各所に、高窓を設置してモダンスタイリッシュなデザインに仕上げている事例です。

コンクリート打ちっぱなしのモダンな雰囲気に、リビングの高窓があることで、たくさん日射が取得でき 1 年中、日中は明るいリビングになります。

また螺旋階段の部分にも高窓が設けられており、階段~ 2 階の空間まで採光が確保されています。

5-9. ガレージとナチュラルモダンの居住空間を融合した家

フリーガレージハウス | The Free Garage House (建築家 : 伊原 孝則) の作品画像 フリーガレージハウス | The Free Garage House (建築家 : 伊原 孝則) の作品画像 フリーガレージハウス | The Free Garage House (建築家 : 伊原 孝則) の作品画像
フリーガレージハウス | The Free Garage House (建築家:伊原 孝則

こちらの事例は、高窓に設けられたブラインドの事例として取り上げました。

全体的にナチュラルモダンなテイストになっている建築で、リビングの大開口には障子のような、日射をやさしい光に変える採光型のブラインドを採用しています。
上下の窓でブラインドを合わせることで閉じたときの統一感も出て、日中と夜では少し異なったインテリアを楽しむことができます。

5-10. 白×黒×シルバーのコントラストで統一された家

白×黒×シルバー (建築家 : 保坂 裕信) の作品画像 白×黒×シルバー (建築家 : 保坂 裕信) の作品画像 白×黒×シルバー (建築家 : 保坂 裕信) の作品画像
白×黒×シルバー (建築家:保坂 裕信
白×黒×シルバー (建築家 : 保坂 裕信) の作品画像 白×黒×シルバー (建築家 : 保坂 裕信) の作品画像 白×黒×シルバー (建築家 : 保坂 裕信) の作品画像
白×黒×シルバー (建築家:保坂 裕信

最後の 10 例目の建築は、「白×黒×シルバー」のコンセプトのとおり、スタイリッシュモダンな事例です。
リビングには大きな FIX の高窓を設置して、より一層明るいリビングになっています。

また天井高が高いリビングではありますが、壁面に収納棚を多く設置した設計にしており、壁面を利用した収納と、採光を両立させた事例としても参考になります。

そしてリビングから天井を見上げると、大小の正方形の窓がデザインされ、リビングに陰影を投影するところも、こちらの事例の特長になっています。

6. まとめ

titel(タイテル)の建築家による事例を通じて、メリットでご紹介してきたプライバシーの確保と採光の両立や、開放感の演出などを見ていただきました。

最後にまとめとして、高窓(ハイサイドライト)を採用してオシャレなデザイン住宅にするコツをもう一度振り返っておきましょう。

  • 隣地と方位・目的を考慮した設計が最低限の設計です。日射が強すぎる、隣家からの視線が気になる、といった設計では残念です。
  • 吹き抜けには開放感が出る位置へ設置することが大事です。普段、くつろぐ場所から視界に入って、空間のひろがりを感じられる位置を考えましょう。
  • カスミガラスやロールスクリーンを使って、適度に外からの視界を遮断すると共に、デザインに取り込むと良いでしょう。

以上のように、高窓 1 つとっても設計を少し間違うと残念な結果になってしまうことも考えられます。
高窓を採用した開放感のある住宅や、オシャレなデザイン住宅を検討したい方は、経験豊富な titel(タイテル)の建築家へぜひご相談ください。