全3戸のメゾネット住戸が立体的に組み合わさった重層長屋式のコーポラティブハウスである。各住戸のメインのフロアを大きく取ることで、リビング、ダイニング、キッチンのレイアウトの自由度が高くなるように、また、それぞれが異なった個性を持つ空間となるように計画している。住戸Aは西側をパノラマ状に眺めることができる横長の大きな窓とテラスのある空間、住戸Bは東西に抜ける窓と垂直方向にも展開するダイナミックな空間、住戸Cには傾斜天井を持つ大きな空間となっており、それぞれの特徴を最大限に生かすとともに、各住人の意向を反映してインフィル設計が行なわれている。

















DATA
所在地: 東京都世田谷区瀬田
主要用途: 集合住宅(コーポラティブハウス全3戸)
構造・構法: 鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造
階数: 地上3階
敷地面積: 271.00m2
建築面積: 135.42m2
延床面積: 323.47m2
設計担当: 武富恭美、仲田康雄
構造設計: 古川康人建築構造設計事務所
設備設計: 高山浩・平井孝典
施工会社: 前田技建
撮影: Daici Ano
竣工: 2007年7月