TOKYO DESIGNERS WEEK 2011における、ドコモのユーザインターフェース「docomo Palette UI」のためのインスタレーション。「docomo Palette UI」は各アプリケーションの並べ替え・グループ分け・検索が簡単で、カラフルなカラーバーへスムーズにグルーピングして整理されていく特徴に注目した。
「docomo Palette UI」のピンチイン・アウト/フリックのアクションによる、映像の多彩な変化を生む空間を目指した。そのダイナミックなインタラクションを実現するため、映像の虹をかけるように、アーチ型スクリーンの光のトンネルを提案した。映像コンテンツはヴィジュアルデザインスタジオWOWによるもので、空間デザインとの連携を行った。
巨大スクリーンに投影されるエモーショナルな映像を、端末からコントロールする心地よさが体感でき、端末をコントロールする人だけではなく、その状況を見ている人も楽しめるような展示空間となっている。
主要用途: 展示会場構成
施工: 太陽工業
クレジット: プロデュース:電通/制作管理・映像:WOW/プログラミング:ラナデザイン、WOW/音響・照明:プリズム/音源:WOW、畑中正人
所在・会場: 東京 明治神宮外苑 TOKYO DESIGNERS WEEK 2011
延床面積: 120m2
設計期間: 2011.07-10
施工期間: 2011.10.29-31
会期: 2011.11.01-06
写真: WOW