明太子発祥の店「ふくや」の福岡・中洲本店の設計をさせていただきました。
中洲本通りに開き、通りから店の奥まで見えるようにして、訪れるお客さんに清潔感と安心感も持ってもらえるように計画しました。
床は福岡の石を混ぜたテラゾー仕上げ、壁や天井の杉は福岡産、福岡・博多を愛するオーナーの思いを形にしました。
設計担当:納谷学、岡田祐介
プロデュース:ADK 小佐々真一、小池啓彰
施工会社:アドテンポネットワークス株式会社
店舗面積:115.21m² (34.85坪)
受賞暦:福岡県屋外広告景観賞受賞
中洲本通りから店の奥まで見える「ふくや」。
中洲本通りに面している「ふくや」。周囲のお店と比べても大きく通りに開いているのが分かります。
入り口の左側は販売コーナー、右側はお客さんの試食と送り状を記載するテーブル。壁は「ふくや」の歴史を伝えるギャラリー。
ベンチシートの正面には、ステンレスの販売カウンター。
販売カウンターからお客さんの様子がよく見え、対応がスムーズにできます。壁には、「ふくや」の歴史が。
店の奥の商談コーナー。博多人形がお客さんを迎えます。
商談コーナーは壁で囲わず、お店と繋がるようにオープンにしています。
店の奥から通りを見ると、街行く人がよく見えます。
通りの反対側からみた「ふくや」。